棚ラバーのみなさま、お待たせしました。
これまで壁一面が棚の物件などを
何度かご紹介してきましたが、
今回のもすごいんです。
見上げれば高いところに棚、棚、棚！
あそこに本がずらり並ぶと想像すると
なかなかの壮観ではありませんか。

まるで図書館の書庫のように、
ハシゴを上った先は

一面が本棚！

さらにもう一面も！！ という
下から見上げても間近で眺めても
ニヤニヤが止まらないであろうつくりです。

場所は国分寺駅から徒歩3分の
スタイリッシュなマンションの一室。

出入りのたびに気分が上がりそうな
おしゃれなエントランスを抜けて、
エレベーターで6階へ。

共用部も開放的でうれしくなりますね。
お部屋はエレベーターを降りてすぐです。

居室と同等の広さを誇るテラスと
5ｍの天高を利用したロフト（本棚）を
備えた1LDK。
一人では贅沢すぎるので
二人で暮らすのにちょうど良さそう。

お部屋に入ってびっくり、
13.6帖あるリビングの
片面が全面窓ではありませんか！
そりゃあもう開放的なわけですが、
見逃せないポイントは窓が
北向きだということ。

おかげで日差しがきつすぎず、
夏場も灼熱地獄にならずの、
北向きの窓を歓迎できる
数少ないお部屋のひとつかもしれません。

窓からテラスへ出たら出たで
どうですか、この広さ。

テラスだけで20帖近くありますからね、
テーブルセットを出してブランチどころか
エクササイズのスペース、
読書のスペース……と、
複数のスペースが設けられそう。

眺望は正面こそお向かいの建物が
見えるものの、

西向きはやや開けた視界になり、

東向きはご覧のとおりスコーンと。
広い空と緑の木々に癒やされる眺めです。

キッチンはリビングの奥まったところに。

無駄のないミニマルなデザインですが、
3くちのIHコンロに広いシンク、
広い作業スペースを確保した
自炊派さんも大満足の設備です。

写真奥のキッチン側には
ダイニングテーブルを置いて、
手前のリビングには
大きなソファをどっかりと。

背後には大容量の収納がございます。

リビングの奥に見える
小上がりになった空間は、

9.1帖のベッドルーム。
小上がりの床は表情も
リビングとは違うのが良いですね。

うっすらくもりガラスの扉で
仕切ることもできて、
開放感を損なわない
上手なゾーニングだなあと感心。

ちなみに背後の壁は、

こちらも大容量の収納。
これはすごいや、収納家具いらずだ。

そして、見上げれば、
もうおわかりですね、この光景。
冒頭でご紹介した本棚たちは
ベッドルームの上に広がるロフトでした。

あらためまして、ハシゴを上ると

真っ白なロフトに到着。

壁一面に棚、棚、棚、

もう一面の壁も全面が棚です。

本棚の間には、棚と一体になったような
造作ベンチもありますよ。
本好きさんの特等席になりそう。

もちろんロフトもガラス張りで
光がたっぷりと注ぎます。

それじゃあ本が日焼けしちゃう！ と
心配になった方、ご安心を。
ロフトの天井までブラインドで
隠せる仕様になっております。

それでは最後に水回りをチェック。
リビングから奥に見えるのが玄関、
その途中を右に入ったところに
トイレと洗面、お風呂が
まとまっています。

そうだろうと思っていたけれど、
洗面台もやっぱりスタイリッシュ。
まあるい円形の洗面ボウルが
やわらかさを加味してくれています。

お風呂も扉はガラス張り。

大判のタイルに高級感がありますね。
追い焚き機能付きで、熱いお湯に
ゆっくりと浸かることができます。

トイレは白で統一したシンプルな空間。

こちらにも洗面のミニチュア版のような
おそろいの円形ボウルの
手洗いが付いています。

ガラス張りのLDKに広々テラスと
見どころが多い物件ですが、
いちばんのお気に入りはやっぱり
寝室の上に広がるロフトと本棚。
まさに「寝ても覚めても本」な暮らしを
体現したようなお部屋です。