一面がまるで額縁のように 外の景色を切り取る、大きな窓。 大きな大きな窓、憧れのひとつです。

3枚の木製サッシを左へ寄せると こんなにもオープンな空間に。 リビングとバルコニー、外の木々までもが 一体化したような繋がりと開放感。 まるでパークサイドのカフェ。 しかも誰にも邪魔されない、自分だけの。

絶対お気に入りの場所になる。 さわさわと揺れる目の前の木々は、 外からの視線を遮ってくれるし、 コンクリートの庇と壁で がっしり守られている安心感。 雨の日でもバルコニー時間を楽しめそうで 何だかワクワクしますね。 朝活、とやら、始めたくなっちゃうな。 朝ヨガとか、朝お茶とか、朝読書、とか？

良い感じに艶の出た フローリングはオーク材。 壁は珪藻土で、景色だけでなく 家の中もが癒し空間です。

外観はクールなコンクリ造り。 世界的な建築家である田井幹夫氏が手がけた コーポラティブハウスなんです。 2階部分に玄関がありまして、

2階建てプラス屋上、という間取りに 見えるのですが、 ちょっと複雑で面白い立体構造なので 案内しながらお見せしますね。

玄関入ってすぐの書斎兼応接室、 こちらも一面のガラス窓から見えるのは どこの別荘かと思うような眺め。 文豪気分で小説一本書けちゃいそう。

階段上った先に広がるのが 先ほどご紹介した 21帖ちょっとあるLDK。

収納たっぷり、使い勝手の良さそうな ワイドでフラットなキッチン、

さらには食洗機付き。 これだけでもテンション上がるのに

料理しながら目の前が この眺めって、最高すぎます…。

こうして見ると壁際棚の木の使い方が リズミカルで素敵。 上部にエアコンが隠れているのがわかります？ さりげなく、嬉しい配慮。 そしてアイランドキッチンに沿って 造作のカウンターテーブルが。 お友達が来たら、 作りながら食べたり飲んだり。 お子さんの宿題スペースなんかにも ぴったりではないでしょうか。 自然と団欒が生まれる場所になりそう。 コンクリートの壁は 杉板本実型枠コンクリート工法仕上げ。 杉の木目のおかげで、無機質さに 温かみがプラスされてます。 右の階段は屋上に、 そして左のドアの先には

階段を降りた先に寝室と水回りがあり、 扉を閉めることで区切ることができる プライベートな生活空間。 4mを超える長いカーテンは テキスタイルデザイナーである 安東陽子さんのもの。 ふわり軽やかに柔らかい光を届けてくれます。

階段前の小さなフリースペースは 仕事部屋、趣味部屋、はたまた ピアノ部屋にも良さそうです。

寝室もまた、一面ぽっかりと窓。 こちらから見えるのは 隣のお寺の緑。

もうひとつの寝室からは ジャングルかというくらい、 わっさわっさとワイルドな緑。

毎朝こんな間近に自然を感じられるって 羨ましいくらい、健やかな暮らし。 クローゼット上に エアコンが隠れてますね。

寝室とは別に独立した 2帖近くのウォークインクローゼットまで。 せっかく窓の大きな部屋、 あまり家具を置きたくないから これはありがたいですね。

洗面所兼脱衣場は、忙しい朝でも 2人並んで使える嬉しいワイドなつくり。 リビングキッチンもなんですが、 なんと床暖房付きだとか。 朝の支度が少し楽になる、 寒がりさんには嬉しすぎる設備です。

こちらもまた緑の借景を楽しめる 癒しの広々お風呂。 ヒノキの天井と相まって ちょっと旅にでも来た気分に。

間接照明で落ち着いた空間のトイレは うっかり長居に注意です。

屋上に上がっても緑が近い！ お花見、BBQ、ビアガーデン… 季節ごとの楽しみが色々思い浮かぶ、 特別な、嬉しい場所。 向こうに高層ビルなど見えますが… なんとここ、港区の高輪という、 ザ・都会な物件。 高輪公園に隣接してるため、 都会の中のリアルなオアシスなのです。

建物に隣接した駐車場1台分と

地下の駐輪場は無料で使うことができます。 自転車だけでなく、 アウトドアグッズ置き場としても。 自転車でふらっと品川や目黒あたりまで 行けてしまうというロケーションはすごい。

そんな首都圏にいながら、 朝の陽射しの中、 木の葉がそよぐのを眺めたり、 しとしと降る雨の日の においと静けさを楽しんだり、 秋には目の前で紅葉を楽しんだり。 …なんという贅沢でしょうか。

ざわざわキラキラな都会の中、 心がシンとするような別世界。 隠れ家みたいな棲家。 こんなにも優雅なシティライフ、 一度は味わってみたいものです…。

★内見家、室田による内見動画はこちらから 「ホビー不動産」YouTubeチャンネル