リビングからつながる、
ひろびろとしたウッドデッキ。
周囲を芝生の庭と多彩な果樹が彩り、
見上げれば、青い空。

そして、遠くに海まで望む
圧巻のパノラマビュー！

ここは神戸・住吉山手の山麓。
高台からさらに路地階段を上った先に、

今回ご紹介する物件がたたずんでいます。

2階建てのスタイリッシュな戸建ては、
1967年築の建物を、2018年に
スケルトン状態からフルリノベしたもの。

ご覧のとおり、玄関を見ただけで
築浅志向の方も大満足の
クオリティであることがわかります。

玄関を上がった先に広がるのは、
約20帖の開放的なLDK。
高い折り上げ天井に
板張りの袖壁、
大きな開口…などなど
これだけでもハッとするような
美しい空間ですが、
視線を窓のほうへ移せば、

窓の外にはウッドデッキから
見たのと同じパノラマビュー。
ふだん何気なくコーヒーを飲む場所が、
まるで空に浮かんでいるような、
とっておきの特等席になります。

ダイニングテーブルを窓際に配し、
ソファを窓に向けて
置きたくなる気持ち、
よくわかりますよね。

室内からの眺望だけで
すでにお腹いっぱいですが、
真の特等席はやはり屋外。
「天国か」と言いたくなる
ウッドデッキへ出て、
あらためて眺めてみましょう。

神戸ならではとも言える、
山から海までを一望する特別な景色。

朝日だって拝めちゃいます。
ああ、朝から夕方まで
ずっとここでくつろいでいたい。

室内へ戻ると、
LDKの奥に対面式の
カウンターキッチンが。

料理やお皿洗いは窓に背を向ける
かたちになるけれど、
カウンターでコーヒを淹れるときは
目の前にあの絶景が広がるのでしょう。
想像しただけで、至福のひととき。

もちろん、眺望が楽しめるのは
1階だけなんてことはなく、
階段を上がった先、

2階の、まず南東側洋室にも大きな窓。

パノラマビューがもれなく付いてきます。
ああ、ここで仕事や趣味に没頭できる人が
心の底からうらやましい。

その隣の5.3帖にも窓があり、
眺望は言わずもがな。
どちらの部屋を取るか、
家族とケンカする必要はなさそうです。

ちなみに、1階にはLDKのほかに
水回りと洋室があり、
お家の現オーナーさんは洋室を
主寝室にしているようす。
LDKとはまた違った表情の
無垢床がいいですねえ。

洗面室兼脱衣所も、床は寝室とおそろい。
黒を差し色にしたホテルライクな
洗面台も素敵です。

お風呂はユニットタイプですが、
壁パネルが高級感を醸しています。
壁一面が窓になっていて、
日中のバスタイムも格別だろうな。

あとはウッドデッキじゃないほう、
北西側にもちょっとした庭があり、
家庭菜園を楽しむことが可能。

そんな、ちょっと信じられない
クオリティの住吉山手の邸宅が
この価格で!? と驚いてしまったのですが、
じつはこの物件、土地は
賃借権（旧法）となります。
つまり自分が所有できるのはお家のみで、
土地の借地料を土地所有者に
払いながら住む、というかたち。

土地を所有するか、しないか、
そのあたりの価値観は人それぞれだと
思いますが、2025年からは
モノを所有することに固執しない
“風の時代”へ本格的に入ったなんて
話も耳にしますし、個人的には
選択肢のひとつとしてアリなのかな〜と
思った次第です。

いずれにせよ、
この景色を眺める特別な時間は
自分のものになるのだし。