“キッチンで暮らす”。プロ仕様の厨房が主役の団地リノベでおいしい生活。（神奈川県横浜市48㎡の売買物件）

この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。

只者ではないステンレス冷蔵庫にどっしり構えるガスコンロ。

コの字型キッチンにみっしりとつまった機能性の高い調理家電はキッチンというより“厨房”という表現のほうがしっくり来るプロ仕様。

素敵にリノベーションされたこのお部屋のテーマは “リビング・イン・ザ・キッチン”。そう、キッチンで暮らすような住まいです。

間取り図を見ると、 “リビング・イン・ザ・キッチン”の意味がしみじみと伝わる、キッチンの存在感。そして、ピンときた方、きっといますよね。そう、団地リノベーションなのです。

玄関を入ってすぐに自慢のキッチンとダイニングがお迎えしてくれます。床は玄関から続く土間になっていて、まるでカフェのようなおももち。

好きだなと思ったのがこのカウンタースペース。壁は、温かみがにじみ出る左官仕上げ。白い板張りは職人さんの手仕事で生まれた唯一無二のカウンターです。調理中もコミュニケーションが取れるし、待っている側も調理を見て楽しめ、きっと楽しいひとときが待っています。

そして、序盤に触れたキッチンのハイスペックぶりをぜひご紹介したいので少々お付き合いいただけたら…！

写真右側のテーブル型冷蔵庫・冷凍庫はプロの料理人も愛用するHOSHIZAKI製。内部もステンレス製でお手入れしやすく、中の仕切りは可動式のため、魚に肉塊、どんな食材も丸ごと、どんと来いです。

そして写真左側に見えるのはガスコンロとビルトインガスオーブン。ガスコンロはMARUZENのもの。業務用で、火力も十分です。ビルトインガスオーブンは 3段式のコンベクション機能。肉・魚などのグリル料理はもちろん、パンやケーキを焼くときも本領を発揮してくれますよ。

上部にはステンレス製の食器棚と、業務用ガスレンジに対応する頼りがいのあるレンジフードが。料理の腕前はさておき、このキッチンに立ってみたい。そう思わせるパワーがあります。

さらに床タイルもデザイン性が高く、お手入れのしやすさを考慮した塩ビ製。心尽くしの設備にほれぼれします。

キッチンのお隣にあるリビングは喧騒からかけ離れた穏やかな空間。キッチン側の壁が白壁になっていて、スクリーンとして使えます。例えばプロジェクター付きのシーリングライトを設置するとこのように。

壁掛けテレビでもいいでしょうし、いっそお気に入りの絵画を飾るのもくつろげるかもしれません。

一面が有孔ボードになっているのでアートを飾ったり、写真のようにハンギンググリーンを育てたら瑞々しい世界が自分のものに。

隣のベッドルームとはガラス戸で仕切られていて、光が部屋のすみずみまで行き渡り開放感があります。吊り戸棚には小物を収納できて、対面にはオープンクローゼットも。見せる収納を上手に駆使してすっきり暮らせそうですよね。

すっきり暮らせる…といえば、洗面室・浴室へつながるこの廊下。左側のドアを開けると

ランドリースペースになっています。生活感を隠せるの、うれしい。

洗面脱衣所とトイレは同室で広々と使えます。窓が2つあり、風通しも◯。壁のこっくりとしたブラウンが上質な雰囲気を醸し出しています。

トイレスペースには収納が付いています。細々としたストックはここに。

バスルームもツルンと新品。壁はホーロー製でマグネットが使えるため、話題の“浮かせる収納”もできちゃいます。マグネット入りのバスチェアやソープトレー、最近インテリアショップで見かけて気になっていたところ。

こちらの物件は厳しい評価基準をクリアした「三ツ星団地」認定物件で、将来の買取価格が保証される「買取保証オプション」という制度が適用されています。長い人生、もしかしたら物件を手放すタイミングもあるかもしれないな…など、ライフステージの変化があったときに備えられる、安心できるオプションです。

場所は、横浜市の「すすき野団地」の一室。「すすき野団地」は、団地の将来を見据えた管理規約の改正をおこなっており、このお部屋自体は住宅として使用することが基本ですが、理事会の決議によって、団地に住まう人々などが集える場所として “みんなのキッチン”のような活用もできる可能性があるそうです。気になる方は、掲載元のHPをご参考ください。

また、交通アクセスが充実しているのも魅力です。最寄りのバス停はバスの便数がとても多く、平日だと深夜1時までバスが走っているそう。