東京でお家賃15万円ほどで
二人暮らしもできる広さで
内装にこだわった部屋に住もうとすると、
まあふつう都心は選択肢に入りませんよね。
しかも半蔵門駅前とか、論外でしょ。
私もそう思っていました、
このお部屋に出会うまでは。

半蔵門駅から徒歩2分、
住所は憧れの「千代田区」。
皇居も国立劇場もすぐそこの立地に
ひっそり、こっそりと広がる
穴場的な37.76㎡のワンールムです。
ひとり暮らしはもちろんのこと、
ふたりでも暮らせそう。

リノベーションを手がけたのは
物件ファンでもおなじみのリズムさんです。
玄関周りは土間になっていて
右手にシューズボックスに使える造作棚、
左手に便利な有孔ボード。
このあたりの空間を素敵に有効活用する
造作はリズムさんならではですが、
その奥に見える居室は
良い意味でリズムさんらしからぬ気が…

しませんか!?
グレーの磁器タイルが敷き詰められた床、
落ち着いたブラウンのラワン材の壁。
コンクリート現しの天井にも
ラワン材があしらわれ、
さらに間接照明が仕込まれています。
なんというか、まるでホテルのような
大人の雰囲気。

お部屋の中央にそびえるルーバーが
高級感と抜け感を確保しながら
14帖の空間をゾーニングしてくれています。
手前にダイニングテーブルとソファ、
奥にベッドとワークスペース。
間取り図にある家具の配置、
そのまんま真似したいほど完璧！

窓側から見ると、ほら、
このようにお部屋を二分しておりますよ。

ワークスペースには小窓があり、
隣にオープンクローゼットが。
その上の天板も収納として
活躍してくれそうです。

キッチンもしっかりしています。
IHの2くちコンロに
最低限の作業スペースがあって、
日々の自炊も問題なし。

居室側にはダイニングカウンターが
備わっているので、
慌ただしい朝の食事や軽食は
ささっとここで済ますことも。
食事の機能をカウンターに
全振りしてしまって、
リビングスペースに
大きなソファを置くのもいいですね。

窓の外にはバルコニーがあり、
その奥に見える景色も
都心だからといって窮屈な感じではなく。
なんなら緑ものぞいています。

そして、うれしいことに、
独立した温水洗浄便座付きのトイレと

脱衣所兼洗面所にまで
タイルを敷き詰めるこだわりっぷり。
奥の壁だけコンクリート現しに
なっているのがまた良いなあ。

お風呂だって申し分のない
広さと機能を備えています。

このクオリティで
半蔵門駅から徒歩2分、
このお家賃で本当に良いんですか!? と
何度も確認したくなるようなお部屋。
住居もSOHOも事務所も
利用可とのことなので、
早いもの勝ちかもしれませんよ！