壁や天井などを色々と抜いて 躯体表しの広いワンルームになった物件が 中目黒駅前から続く 昔ながらの商店街沿いにあります。

約33帖大の特大ワンルーム。

それもリノベーションを経て おしゃれにまとめられた物件って ありそうでなかなかなくないですか？

機能面を見ても キッチン含め賃貸の水回りとしては かなりの高レベル。

天井の縦横には カーテンレールが吊り下げられていて 部屋をいくつかに分割する ゾーニングももちろん可能、

そして広い土間アリ。

この土間には 備え付けのカウンターがあり リモートワーク時の ワークスペースにはもちろん、 趣味スペースにだって利用可能。

うまくすれば趣味の2、3個が ここで完結できちゃうのでは？ と思えるような広さ。

しかもこの土間も区切れるんです。 土間を2つ、3つに区切って まさにそれぞれを 土間部屋的に使うもよし。

さらには　 土間＋板間を上がったところのスペースを ひとつのまとまりと考えて区切るもよし。

もちろん、いっさい区切らないって判断も。 区切る区切らないはあなた次第。

あとね、カーテンを半分だけかけて “半分区切る”目隠しにだけするって アイデアもあると思うんです。 それとですよ、 区切る区切らないという話を いったん横に置いておいたとしても、 部屋の中をひらひらしたカーテンが いい感じにゆらめいてるのを見るのも 結構気持ち良いものだと思うのです。

二面採光できっと風通しも良く お部屋の中に下がったカーテンは 風を受け美しく舞うことでしょう。

そう考えると、 私だったらゆらめく時の美しさ優先で カーテンを選ぶかなぁ。 そんな機会、この先もきっと なかなかないでしょうしね。

他にもこのカーテンレール、 ハンガーラックとして洋服をかけたり、 植物やモビールを吊るしたりも 可能なようなので、 インテリアにあわせてセンスを発揮して いろいろと吊るして楽しんでください！

私だったら、スマートで 少し硬質なイメージが強めの キッチン周りに 緑を山盛りさし込んでいくかなぁ。

現代住宅的な直線が多用された シンプルかつスマートな住宅の中に 自然の持つ黄金比的な湾曲や、 お気に入りの味のある雑貨を飾り、 風に揺れるカーテンを下げることで お部屋が完成するわけですよ。

イメージ湧きますよね？ ということで、 大都会からのアクセスも良い 文化度高い下町エリアで スマートなお部屋に 緑と趣味をもりもりに盛り込んで 自分のペースで伸び伸び暮らす。 そんな物件。

もう良さそう。 聞いただけでもう良さそう。

※写真は前回募集時、同じ間取りの別の部屋(3F)のものです。

文・森岡友樹 物件ファン初代編集長でアーティストで間取りストでプランナーでうどんの人。ついに最近不動産屋になったり、地域活性系アートイベントのプランニングしたり製麺所の新規事業を手伝ったり小説書いたり何でも屋感がますますましまし。HPは一生準備中。 Instagram