装飾暖炉のあるレトロな町家を活かして、直して、末永く。(京都市北区77㎡の売買物件)
何年も前に建て替えた実家とか
記憶に残るおばあちゃんの家とか、
昔は垢抜けないと思っていたけれど、
いま振り返ると素敵だったなあ、
なくなってしまって惜しいなあと
思うことってありませんか?
子どもの頃は気づけなかった
和室の立派な設え、
壁一面がタイルになったキッチン、
模様の入ったすりガラス。
天井の意匠とかも。
そんな、思い浮かべると懐かしくなる
古い良さが詰まっていながらも、
新しい可能性を秘めた古民家の紹介です。
外観からして古くて良いお家。
渋いグリーンタイルが張られた外壁も
子どもの頃はその魅力に
気付けなかったに違いない。
こういう洋風のファサードの家、
よくあったよなあ…と思いきや、
本物件はじつは木造の町家。
平らに立ち上げ、タイルで覆った
正面部分が独特の存在感を放ちます。
間取り図を見ると
町家であることがわかりやすいかも。
京都市北区、立命館大学衣笠キャンパスの
ほど近くにたたずむ2階建ての京町家。
家屋評価調書には昭和13年築とあり、
住むには修繕が必要だそうですが、
それでも全体的には状態が良く
「このまま残したい」ところがたくさん。
たとえば玄関もそのひとつ。
重厚感のある大判タイルと
レンガ風タイルの組み合わせが
レトロでなんともかわいらしい。
このまま使ったらだめですか…?
そして、玄関を囲むように広がる
LDKのすばらしいこと!
ヴィンテージ感のある床板、
掃き出し窓のすりガラス、
壁のタイルに、
極めつけは装飾暖炉。
素材もデザインもさまざまななのに、
素敵になじんでいるから不思議です。
その向かいはキッチン。
レトロなタイルやキッチンの
存在も好ましいですが、
ぜひ見てほしいのは
写真上部にある収納の扉と天窓。
すりガラスの天窓、初めて見た。
これもこのまま使ったらだめですか…?
LDKの隣の和室は
畳を撤去した状態ですが、
これもこのまま
板の間みたいに使いたい…(だめ?)。
和室から見た縁側と坪庭の
眺めもたまりません。
このなんてことのない美しさにも
昔は気づけなかったんだよなあ。
京町家らしく、玄関から家の奥まで
通り庭がつづきます。
このあたりは修繕がマストでしょうね。
お風呂の玉石タイルやピンクのタイル、
壁のニッチの石鹸置きも
大好きなんだけど。
なんとかこのまま使えないだろうか。
奥の庭はこんな感じ。
ほっと一息つけるささやかなスペース、
あるとないとでは大違い。
つづいて階段を上りまして、
2階の主役は8帖の和室。
縁側の壁には書院窓が設けられ、
伝統的な意匠が残されています。
畳なしでもこんなに絵になる空間、
ピカピカの畳を敷き詰めれば
さぞ美しく生まれ変わるだろうな。
すりガラスが嵌められた障子戸から
やわらかな光が注ぐのもうれしい。
障子戸の向こうには縁側があり、
窓外には広々としたバルコニー!
小さな机と椅子を置いて、
晴れた日は洗濯物を干しながら
ここで読書するのも気持ちよさそう。
2階には、和室横の
小さな板の間を挟んで
もうひと部屋、洋室があります。
北向きと東向きの二面採光で、
こちらは寝室にするのが良さそう。
現状のまま活かせるものは活かして、
改修したとしてもぜひ踏襲したい
素材感とレトロな雰囲気。
大人の自分はその素敵さに
気づけるようになったから、
今度は末永く、と決めているのです。
記憶に残るおばあちゃんの家とか、
昔は垢抜けないと思っていたけれど、
いま振り返ると素敵だったなあ、
なくなってしまって惜しいなあと
思うことってありませんか?
子どもの頃は気づけなかった
和室の立派な設え、
壁一面がタイルになったキッチン、
模様の入ったすりガラス。
天井の意匠とかも。
そんな、思い浮かべると懐かしくなる
古い良さが詰まっていながらも、
新しい可能性を秘めた古民家の紹介です。
外観からして古くて良いお家。
渋いグリーンタイルが張られた外壁も
子どもの頃はその魅力に
気付けなかったに違いない。
こういう洋風のファサードの家、
よくあったよなあ…と思いきや、
本物件はじつは木造の町家。
平らに立ち上げ、タイルで覆った
正面部分が独特の存在感を放ちます。
間取り図を見ると
町家であることがわかりやすいかも。
京都市北区、立命館大学衣笠キャンパスの
ほど近くにたたずむ2階建ての京町家。
家屋評価調書には昭和13年築とあり、
住むには修繕が必要だそうですが、
それでも全体的には状態が良く
「このまま残したい」ところがたくさん。
たとえば玄関もそのひとつ。
重厚感のある大判タイルと
レンガ風タイルの組み合わせが
レトロでなんともかわいらしい。
このまま使ったらだめですか…?
そして、玄関を囲むように広がる
LDKのすばらしいこと!
ヴィンテージ感のある床板、
掃き出し窓のすりガラス、
壁のタイルに、
極めつけは装飾暖炉。
素材もデザインもさまざまななのに、
素敵になじんでいるから不思議です。
その向かいはキッチン。
レトロなタイルやキッチンの
存在も好ましいですが、
ぜひ見てほしいのは
写真上部にある収納の扉と天窓。
すりガラスの天窓、初めて見た。
これもこのまま使ったらだめですか…?
LDKの隣の和室は
畳を撤去した状態ですが、
これもこのまま
板の間みたいに使いたい…(だめ?)。
和室から見た縁側と坪庭の
眺めもたまりません。
このなんてことのない美しさにも
昔は気づけなかったんだよなあ。
京町家らしく、玄関から家の奥まで
通り庭がつづきます。
このあたりは修繕がマストでしょうね。
お風呂の玉石タイルやピンクのタイル、
壁のニッチの石鹸置きも
大好きなんだけど。
なんとかこのまま使えないだろうか。
奥の庭はこんな感じ。
ほっと一息つけるささやかなスペース、
あるとないとでは大違い。
つづいて階段を上りまして、
2階の主役は8帖の和室。
縁側の壁には書院窓が設けられ、
伝統的な意匠が残されています。
畳なしでもこんなに絵になる空間、
ピカピカの畳を敷き詰めれば
さぞ美しく生まれ変わるだろうな。
すりガラスが嵌められた障子戸から
やわらかな光が注ぐのもうれしい。
障子戸の向こうには縁側があり、
窓外には広々としたバルコニー!
小さな机と椅子を置いて、
晴れた日は洗濯物を干しながら
ここで読書するのも気持ちよさそう。
2階には、和室横の
小さな板の間を挟んで
もうひと部屋、洋室があります。
北向きと東向きの二面採光で、
こちらは寝室にするのが良さそう。
現状のまま活かせるものは活かして、
改修したとしてもぜひ踏襲したい
素材感とレトロな雰囲気。
大人の自分はその素敵さに
気づけるようになったから、
今度は末永く、と決めているのです。
いま募集中の物件一覧
お部屋探しに!今空いている物件だけを絞り込んで探せます
詳しくはこちら