凜とした線の細さに見惚れる古民家には「透明感」という言葉がよく似合う (京都市左京区74㎡の売買物件)
これまで仕事でもプライベートでも
多くの古民家を見てきたつもりです。
その中でもこの古民家は
かなり稀有で特別な存在かもしれません。
言うなれば、映画のセットのような。
もともとの造作はもう少し
骨太なイメージだったと思うのですが、
リノベーション時に足されたであろう
繊細でクリアな方向性のおかげで
ぐんと透明感が上がったのでしょう。
もちろん機能的な改変や追加も
行われているはずですが、
こと透明感に関して言うと、
トーンの調整的な作業が
奏功しているんじゃないかな。
それゆえに、新築なのでは? と
見まがうほどのフレッシュさや
繊細さがありつつ、
ところどころに古材や、
古い造りが見られたりすることで、
古民家に特有の重厚さを
まとわせることにも成功している。
ほんっとうに素敵。
そして、なんとこの物件、
1階と2階に床の間が2か所あって
それぞれの設えが異なるのですよ。
床を作る楽しみが2倍ってこと!?
2階の4帖半の和室が寝室になるだろうから
そこでは遊び心のあるトライができたり、
1階はリビングからの眺めとして、
和室全体やその向こうに広がる庭を含めて
愛でる対象としても作り込めるというね。
そのほかにも
飾って楽しむことのできる場所が
いくつか。
季節ごとやアイデア次第で
飾るものを変えたりと、
そんな楽しみもあるお家なのです。
その意味では、
見て触れて感じることを楽しむ
風流人向けのお家なのかも。
2階の和室横には2帖の茶室もございます。
風流といえば茶室ですものね。 階段を上がってすぐの廊下に
にじり口が設けられており、
炉も切られている、
ちゃんとした茶室。
お隣の4帖半にもにじり口があり、
こちらからも茶室へアクセスできます。
蓆天井に大きな丸窓、
目線の先に浮かぶ灯り……。
なんて風流なんでしょう!
丸窓の向こうの灯りは
階段の照明なので、
真ん丸の照明を用意すれば
月夜の演出も可能。
それ、やりたい!
水屋は階段を上がってすぐの右手。
普段は扉で隠されています。
本格的な設備ではあるものの、
デザイン優先になりすぎず
暮らしていく上での機能性も
加味されているのがうれしいですね。
1階は和室の障子を開け放つと
ひとつの大空間になるという、
古民家や和建築の良さを
きちんと踏襲しているのも好ましい。
勝手口という存在があるのも
グッときますよね。
普段の出入りは勝手口を多用しつつ、
来客をお迎えするときは
水路と池のある玄関へ案内する。
なんて贅沢!
玄関と勝手口は塀で区切られ、
それぞれが独立している点にも
本気度を感じます。
この美しい庭と、
そこに至るまでのアプローチを
大切にしていることが伝わる
構造デザインもすばらしい。
きちんとしたコンセプトを持って、
暮らし方をデザインにまで
落とし込んでいる。
様式美というか、形式美というか。
そういうものを軽視せずに
活かしたうえで新しいセンスを付加し、
現代的な暮らしやすさ、解釈も
織り込んでいく。
そこに違和感はない。
うまくトーンを調整することで
こんな現代的なお風呂も含めて
ワンパッケージに
まとまっていることに驚く。
要するに、とんでもなく良いってことです。
それで、お値段いくらよ?
と思ったら、なんと入札制!
自信の表れでしょうね。
だって、こんなに良いお家、
そうそう出会えないんですもの!
多くの古民家を見てきたつもりです。
その中でもこの古民家は
かなり稀有で特別な存在かもしれません。
言うなれば、映画のセットのような。
もともとの造作はもう少し
骨太なイメージだったと思うのですが、
リノベーション時に足されたであろう
繊細でクリアな方向性のおかげで
ぐんと透明感が上がったのでしょう。
もちろん機能的な改変や追加も
行われているはずですが、
トーンの調整的な作業が
奏功しているんじゃないかな。
それゆえに、新築なのでは? と
見まがうほどのフレッシュさや
繊細さがありつつ、
ところどころに古材や、
古民家に特有の重厚さを
まとわせることにも成功している。
ほんっとうに素敵。
1階と2階に床の間が2か所あって
それぞれの設えが異なるのですよ。
床を作る楽しみが2倍ってこと!?
2階の4帖半の和室が寝室になるだろうから
そこでは遊び心のあるトライができたり、
1階はリビングからの眺めとして、
和室全体やその向こうに広がる庭を含めて
愛でる対象としても作り込めるというね。
飾って楽しむことのできる場所が
いくつか。
季節ごとやアイデア次第で
飾るものを変えたりと、
そんな楽しみもあるお家なのです。
その意味では、
見て触れて感じることを楽しむ
風流人向けのお家なのかも。
2階の和室横には2帖の茶室もございます。
風流といえば茶室ですものね。
にじり口が設けられており、
炉も切られている、
ちゃんとした茶室。
お隣の4帖半にもにじり口があり、
こちらからも茶室へアクセスできます。
目線の先に浮かぶ灯り……。
なんて風流なんでしょう!
丸窓の向こうの灯りは
階段の照明なので、
真ん丸の照明を用意すれば
月夜の演出も可能。
それ、やりたい!
水屋は階段を上がってすぐの右手。
普段は扉で隠されています。
本格的な設備ではあるものの、
デザイン優先になりすぎず
暮らしていく上での機能性も
加味されているのがうれしいですね。
ひとつの大空間になるという、
古民家や和建築の良さを
きちんと踏襲しているのも好ましい。
勝手口という存在があるのも
グッときますよね。
普段の出入りは勝手口を多用しつつ、
水路と池のある玄関へ案内する。
なんて贅沢!
玄関と勝手口は塀で区切られ、
それぞれが独立している点にも
本気度を感じます。
この美しい庭と、
そこに至るまでのアプローチを
大切にしていることが伝わる
構造デザインもすばらしい。
暮らし方をデザインにまで
落とし込んでいる。
様式美というか、形式美というか。
そういうものを軽視せずに
活かしたうえで新しいセンスを付加し、
織り込んでいく。
そこに違和感はない。
うまくトーンを調整することで
こんな現代的なお風呂も含めて
ワンパッケージに
まとまっていることに驚く。
要するに、とんでもなく良いってことです。
それで、お値段いくらよ?
と思ったら、なんと入札制!
自信の表れでしょうね。
だって、こんなに良いお家、
そうそう出会えないんですもの!
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