逗子の谷戸に密やかに建つ小さな平屋で、木漏れ日をめいっぱい浴びて(神奈川県逗子市28㎡の売買物件)
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
逗子駅から徒歩5分という 好立地の物件と聞いて 夏の海の賑わいを想像しました。 そんなわたしのイメージを 軽やかに裏切った、 小さくて美しい一軒家を どうか物件ファンファンの皆様にも ご覧いただきたいのです。 「谷戸」、というのは まわりを小高い山や丘陵に囲まれ 谷が細長く続くような地形のこと。 そんな自然の中に 密やかに佇むお家です。 緩やかな階段を登って たどり着く、自分だけの隠れ家。
ちなみに、逗子海岸までも 徒歩で15分と 「逗子」でイメージする景色も すぐそばに。 ワンルームにロフト付き。 あえてコンパクトに ミニマルに仕上げられたそう。 まるで、森の中の隠れ家のように。 きっと、このお家は 自然光を浴びて 穏やかに、健やかに過ごすために 建てられたのだと思います。 だってほら、こんなにも大きな窓。 木々の緑の輝きで 季節を感じられるんだろうな。 切り取られた景色は 風景画のよう。 1日に何度かはウッドデッキに出て 直に日光浴。 朝の読書に、コーヒー。 時々は 鳥が遊びに来てくれるかも。 陽が傾いてきたら アペロといきますか。 ここで飲む冷えた白ワインは 格別だろうな。 壁に向かって キッチンに立つ時間までほら、 頭上から光が降り注ぐんです。 シンク側に立った時には お部屋やウッドデッキが見渡せます。 スツールに腰かけて カウンターでのおやつタイムも楽しみ。 日常のどのシーンにも 様々な切り取られ方をした 外の様子が目に入る、というのは 心の栄養になるはず。 おこもりモードの際には 小上がりへ。 燦燦と降り注ぐ光からはなれて デスクに向かって お仕事や、ジャーナリングに勤しむのも 必要な時間。 ここには ロフトへと続く梯子がありますよ。 空を見上げられる窓がお見事。 屋根の一部が窓になったそれは 天窓、という枠に収めていいのか 迷ってしまうダイナミックさを感じます。 日中はまぶしすぎるかな、と思った方も ご安心ください。 窓になっているのは一部で 大部分はしっかりと天井になっています。 寝室づかいにもぴったりの 隠れ家の中の隠れ家スペースです。 上から部屋を見下ろした この景色もたまりません。 そうそう、先ほどから ちらちらと映っていたので お気付きかもしれませんが このお家には薪ストーブがあるんです。 木々から葉が落ちた季節の 寂しさに寄り添ってくれるアイテム。 冬がくるのも楽しみになります。 最後にとっておきの 水回りをご紹介させてください。 居室から玄関を挟んだ向こう側。 もう、見ていただければ それだけで十分かと思うのですが なんとか言葉を紡がなければ。
淡いグレーの内装に コロンとしたバスタブと シャープな洗面台が お互いを引き立て合います。 シャワー(レインシャワー付き!)や水栓金具が ブラックできゅっと空間を引き締める、 いいアクセント。 この無機質な雰囲気の中で ひと際存在感を放つのが 自然のままの姿の梁です。
そして何より 部屋と同様に外の景色を縁取る 大きな一面の窓。 露天風呂に限りなく近い、と言っても いいのではないでしょうか。 都会と少し距離を置いた 密やかな日常。 日々を過ごすにはもちろん、 週末をゆっくりと過ごすための 第二の拠点にもぴったりです。 必要なものを必要なだけ、 できるだけ少なく揃えて あとはこのお家と 逗子の自然の美しさに 身を任せて過ごす時間。 そんな豊かな時間が 人生の中の存在したなら きっといつまでも 瑞々しい自分でいられる気がします。
オープンハウス(事前に必ず予約してください)
【日時】 2024年11月9日(土)・10日(日) 10:00〜15:00
【電車の場合】湘南新宿ライン(宇都宮〜逗子) 逗子駅 徒歩5分、JR横須賀線 逗子駅 徒歩5分、京急逗子線 逗子・葉山駅 徒歩9分
※購入ご検討の方に向けた見学会です。記事一番下の緑のボタン「詳細、問い合わせはこちら」をタップorクリックしてご予約ください。 ※住所の詳細は、ご予約後にお知らせします。 ※駐車場はございません。
文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。16年で9回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk
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