夜、急に冷え込んできたものだから
熱海のお部屋を物色していたら、
少し前にご紹介した超絶素敵な
マンスリーマンションが
新着の賃貸物件として出ていたので、
これはお伝えせねばと思った次第です。

海を見下ろす高台に建つ、
外国の建物のような
ヴィンテージマンション。

レンガ風のタイルが張られた外壁に
アイアンの面格子がお似合いです。

ワンルームながら39.1㎡の広さで、
ゆったりしたひとり暮らしが叶います。

お部屋に入ると、
目に飛び込んでくるのはこの光景。
モザイクのフローリングに、
あたたかみのある壁。
あれもこれも素敵で
どこから見ようか迷ってしまいますが、
いちばん気になるのは視線の先にある…

そう、海！

吸い寄せられるようにバルコニーへ出ると、
目下に緑、その奥に青い海が広がります。

熱海海上花火大会の日には、
相模湾の夜空を染める
花火を見ることもできるそうですよ。

窓際にベッドを置けば、
朝日とともに目覚め、寝ぼけ眼のまま
ぼんやり海を眺める…なんてことも可能。
なんて贅沢な習慣でしょう。

ベッドの隣には、これまた気になっていた
大きなキッチンカウンター。
お部屋の壁とおそろいの暖色と
アクセントの青いタイルが
メキシコあたりのホテルを思わせます。

天板を縁取る木や
ホーローのシンクも外国っぽい。
見た目重視かと思いきや、
3くちコンロに作業スペースもあって
使いやすさも抜群なんです。

マンションの徒歩圏内には
地域で長く愛されてきた魚屋さんや
肉屋さんがあるそうなので、
新鮮な地元の食材を使って
窓外の景色を見ながら
お料理するのも良いですね。

くつろぎのスペースも広々です。
キッチンカウンターのスツールで
ささっと食事をするのもいいけれど、
小さなダイニングセットとソファ、
どちらも置けちゃうんじゃないかな。
白い扉は、奥が収納、手前がトイレ。
天井近くにあるタイルは、

キッチンカウンターとおそろいです。
その奥、玄関脇に見えているのは、
洗面台と洗濯機置き場。

出かける前に身だしなみを整え、
家に帰ったらすぐに手を洗う。
洗面台が玄関脇にあるはのうれしいですね。

あれ、お風呂はどこにあるの？ と
思った方、お待たせしました。
このお部屋の最大の魅力のひとつなので
最後に取っておいたのです。

ヴィンテージ感のある
こちらの扉を開けると…

出ました、猫脚バスタブ！

しかもオーシャンビューで、
温泉が引かれているんですって。
情報量が多くてついていけない！

かわいくて、景色が良くて、温泉付き。
こんなお部屋、ほかにそうないはず。
「とりあえず来年の花火台会まで
熱海に住んでみようか」から始めた
暮らしが、もう1年、あと1年、と続く…。
そんな未来が目に浮かぶようです。