長閑な集落、周囲は田んぼ。 そんな土地にある こんもりとした高台の上に、 今回ご紹介する物件は建っています。

あたりは傾斜地になっていて、 敷地の侵入口から坂道を上がっていくと こんな一軒家！ なにこれかわいい。

古民家が森の中にある感じ、 グッときますね。 間取りは6DK。 屋根はプロに頼んで修理済みだそうで 雨漏りの心配はなく、 室内はセルフリフォームだそうですが、 続き間をつなげて使われていたよう。

板張や畳張りの床を使い分け、

たれ壁を区切りにしたりしつつ うまく空間をゾーニング。

写真を見ているだけで、 古民家を使った 現代的で楽しい暮らしが 目に浮かぶようです。 実際、現オーナーさんは そのような暮らしを楽しんでいた様子で、 たとえばこの囲炉裏。

オーナーさんが知り合いの鉄工所に 依頼して鉄炉を新しく作ったんですって。 本気で楽しんでいたのが伝わってきます。

そんな現オーナーさんがこのたび 県外に引越しすることになり、 家を眠らせるよりはと 引き継ぎ手を探されているのだそう。

この立地に建つこの内外装の物件を この条件でなら引き受けたいという 人はきっといるはず。

広い1階は友人たちを招いて 食事会を開催したりもできそうで、

階段を上がった先は、

またもや大空間。 寝室にもってこいなんだけど、 それだけではもったいない広さですね。

ならば板敷き部分のみを寝室にして、

手前の畳部分は 趣味のスペースにしたり パートナーとのスペースにするとか、 どうでしょう。

お風呂トイレも古いながらも まだまだ現役で使えそうで、

トイレも水洗です。

気になる場所は、 岡山県の真ん中あたり、 岡山県久米郡美咲町。 少し北にいくと 岡山第三の規模を誇る 県北の中心地・津山市です。

津山といえば、 B'zの稲葉浩二さん、 俳優のオダギリジョーさん、 『ビタミンF』や『流星ワゴン』を書いた 小説家の重松清さん、 『山賊ダイアリー』を描いた 漫画家の岡本健太郎さんなどなど、 出身や縁がある文化的な人や クリエーターを挙げていくと 枚挙にいとまがない場所。

さらに、 「森の芸術祭」なるアートイベントが 開催されたりする場所でもあります。

森の芸術祭公式HP https://forestartfest-okayama.jp/

現代的で文化的な匂いもある田舎って あまりないと思うのですよね。

そういう場所を移住先に探してる人が もしおられたら、ぜひご紹介ください！

リモートでお仕事できる人や 小説家さん、漫画家さん、 作家さんにもめちゃ良いと思います！