大好きなシェアカフェが
久しぶりに募集をかけていたのでご紹介を。

実は物件ファンの立ち上げ時期に、
千葉県松戸市の駅近くに
住んでいたのですが、
そのころに足繁く通った
お店でもあるのです。

ああ、この棚、机、椅子。
すべてが懐かしい。

往時から厨房にはプロ用機器が
しっかりと揃っており、

かなり本格的な料理を
たびたびいただいたりもしました。

もちろん営業に必要になる
手洗い場所や

トイレも綺麗なものが整備されています。

なので営業内容次第ではあるものの
すぐにでも営業を開始できる
準備が整っています。そんなこちらは
「One Table」というシェアカフェでして、
曜日ごと、時間ごとにお店が入替り、
それぞれの店主、スタッフさんたちの
コンセプトやキャラクター、技術、
そして込める思いなどによって
全く違った表情を見せてくれる場所。

最近、都会を中心に
シェアキッチンやシェアカフェが
徐々に増えていますよね。

そんななか、この「One Table」の
類似店との大きな違いは、
オーナーさんが
「この場所のコンセプトに共感し、
本気で独立に向けて取り組む気持ちと
街や地域に貢献する意欲があること」を
「何よりも大切にしている」
と明言している点。
つまり店のコンセプトにあると思うのです。

じゃあコンセプトは何かというと、
「つくるひとと、たべるひとが、
つながる、ひとつの食卓。
団らんの時間の中で、食、地域、
カルチャー、コト、モノ、アイデアが交わり、
新たな価値が生まれる場所」。

他方、
「飲食業界に挑戦したい方々が、
自分の店舗をオープンする前に
そのステップとして利用する、
チャレンジの場」でもあるのだそう。

要するに、
飲食での独立や店舗オープンに
真剣にチャレンジしつつ、
街や地域への貢献にも真剣であること
ってことだろうなぁと。


うん、アツい。熱量が高いだけに
だれもがこの「One Table」に
気軽に参加できるわけではありません。

営業経験は不要ですが、
必須の技能として
「コーヒーを淹れることができる」
という条件が挙げられています。

お店にコーヒー関係の器具が
揃っているのはその思いの表れかな。

なるほど、いくらコンセプトに
共感したとしても、表現方法は
人や曜日によってきっと違う。
ならば店の入り口くらいは揃えましょうと、
ひとつの共通項として「コーヒー」を
定めたってことでしょうか。

町の住民からすれば、
なんだか毎日店の人は
入れ替わるようだけど、
とりあえず足を運べば
おいしいコーヒーが楽しめる、そんな場所。

コーヒー目当てに通ううちに
店員さんと言葉を交わすようになり、
ちょっとほかのメニューも
試してみようかということになる。

それがさまざまな出会いと交流を生む。
シェアカフェだからこそ、
そういう共通の入り口が大切ですよね。

そんな大切なコーヒーの試飲会を含む
企画審査、面談及び試飲試食会が
入居希望者には課せられます。

熱量の高さと共に
本気度が伝わってきますね。

それだけ本気だからこそ、
空き枠が少なく
シェアカフェという仕組みが
きちんと回るのでしょう。

やっぱいいなぁ「One Table」！


現状、金曜日の前半（9:00〜16:00）の
時間帯を担当してくれる方を
募集中とのことですが、
ほかの曜日や時間にも空きがある予感。
興味のある方はお問い合わせのうえ、
ぜひ一度お店に足を運んでみてください。
夢への第一歩を踏み出せる
またとない機会になるかもしれません。