どうしても惹かれてしまうんです…
「勾配天井×窓」という構成に…

だって、かっこよくないですか？
大好きなんですよねー、この感じ。

物理的なデザインとしても
もちろん好きなのですが、
晴れの日に燦々と光が入ってきそう
ってイメージがありますし、
雨の日は雨の日で
この窓に雨が打ち付けられるんですよ！
想像するだけでグッとくる。

平面的な壁や窓よりも、
多角的に（？）外と繋がってるような
気がするのも
好きな理由だろうと思います。

本物件はそんな勾配天井に
躯体表しまくりの内装デザインが
本当によく合う。

インダストリアルなイメージがありつつ、
明るく軽めに仕上げて
清潔感も併せ持たせるこの感じ。

あと、間取りは２K的だけど、

壁と扉でギチギチに分けるのでなく
各スペースの壁に開口を設けて
ゾーニングにとどめているのも良い。

そんなこんなで、すべてにおいて
“過ぎない”から、くどくないんですよね。

ちなみに、寝室にするであろう
奥のお部屋も「勾配天井×窓」です。
「勾配天井×窓」が2つあるってこと。

2つの壁際に合わせて、私だったら
リビング的スペースのほうはソファを、
奥の部屋にはベッドを置くと思います。

ソファでは読書の合間なんかに
空を見上げて目を休め、
そしてベッドでは
その日の天気と共に目覚めるの。
良い暮らし。

さらに、ぜひ見てほしいのは
キッチン周りの仕上げ。

オープン収納として使える木の板で
ウッディさを足しつつ、
調理スペースは広く取り、
足元周りはスッキリ。
お部屋全体の統一感を損なわないために
インダストリアル感も多少利かせて。しかも、床は玄関からつづく土間。
玄関にマットを敷いて
靴を履き替えるような
欧州スタイルが似合いそう。
かっこいい。

あと、サニタリーにつづく扉も
めちゃくちゃかっこいいんです。
簡素でありながら粗野にしない。
絶妙の設定がニクい！ うまい！

洗面脱衣所も一面は躯体表しにして
トーンの統一をしつつ、水回りだけに
清潔感が増し気味なのも良い塩梅。

お風呂は十分すぎる広さで最高。

収納もよく考えられていて、
寝室のオープンクローゼットをはじめ、
勾配天井に設けられた棚や
キッチン下、下駄箱と、
すべて“見せる収納”が基本。

からの、いろいろ吊るせる
天井のレースウェイですよ。

写真ではインダストリアルなデザインの
ペンダントライトがばっちりハマってるけど、
吊るすのはそれだけでなくていい。

自分のお気に入りのライトや観葉植物、
フィギュアやアートピースなんかも
ぜひ吊るしてほしい。見せる収納もレースウェイも
自分らしさを演出されることが前提で、
独自色に染めてくださいよーという
メッセージを感じる。

うん、
素敵な勾配天井と窓がある部屋を
自分好みに育てる暮らしは楽しそう！