よくぞこの平屋を芝の庭で
仕上げてくれました！
本当にありがとうございます！
と言いたくなる物件です。

京都らしく、物件へは狭い道を通って
アクセスする必要があるものの、
ご覧のとおり明るい路地の奥。

進んだ先の門扉を開けると、
小さいながらも明るく気持ちよさそうな
芝生の庭と、奥に建つ平屋がお出迎え。

そう、平屋。
良いですよねー、平屋。

平屋の良さっていくつもあるけど、
理屈は抜きにして雰囲気が良い。
かわいい。素敵。特にこの物件は
1LDKのこのコンパクトさ。

間取り図を見るだけでも
たまらないですよね。

そんな平屋に心奪われつつ、
冒頭でも書きましたが
この家は、まず庭が良い。

見てください、ふっかふかです。

門から続くアプローチは
もちろん人も歩くでしょうが、
きっと二輪車だって通るはず。

そんなときも芝生や地面を
傷めないぞ、という気遣いを感じます。引き戸の玄関先までは
未舗装なのが印象的。

芝のふかふかした地面から
玄関に入る想像をしてみてください。
かなりのほっこり具合でしょう？

家に入ったら入ったで
これがまた素敵なんです。
靴箱的な収納がベンチと一体化した、

明るく気持ちの良い玄関。

玄関扉はガラス張りで、
片引きの戸の
壁になる部分もガラス張り。
おまけにベンチ上にも明かりとりの窓が！

そんな採光の工夫に加え、
壁の白さや床材の色も
明るさに一役買っていると思うんです。

それれらが一体となって
このすばらしい玄関を作ってる。
きっと。

明るいのは玄関だけでなく、
物件全体的に光が満ちているのです。

なぜなら、大きな開口部や
白い壁、床板の色は
物件全体に通底しているものだから。

おかげで物件のすみずみまで
光がまわってこの明るさ。

この爽やかな雰囲気。

開口にも工夫がありまして、
たとえばLDKの掃き出し窓は、
左右で窓のサイズが違うんです。

この窓、いいですよね。
採光のためだけでなく
お庭を眺めやすくしてくれていますし、

門扉を通ってくる来訪者を
LDKから迎えるのにも
ちょうどいい。

路地奥という
訪れる人が限られる立地だけに、
建物としては大胆に外に開けていてOK。

一方、プライベート性の高い
寝室は、門扉から離れたところに。
外からの視認性は低いですし、
部屋奥には「ここにベッドを置け！」
と言わんばかりに、低い位置に
スイッチ類が付けられています。

夜はカーテンかければいいでしょうしね。

ちなみに、寝室にある
素敵なランプをはじめ、
スイッチやら無垢材の造作棚など
全体的なデザインはモダンなんですが、

各居室に見え隠れする
立派な古い梁が

白を基調したシンプル＆モダンな空間の
良いアクセントになって、
お部屋の雰囲気を
きゅっと引き締めてくれています。

キッチン周りも素敵にシンプルなので
うっかりすると見逃しそうですが、
キッチンの機能性がものすごく高い！

随分と調理スペースが広く、
背面を含めた空間全体に余裕がある。
拡張性もあるってことです。


キッチン以外の水回りも
とても納得のいく内容。

トイレはタンクレスで掃除しやすく、

ヘリンボーンの床にビタミンカラーの壁と、
居室よりも多めにデザインを入れた空間。

洗面台もシンプルながらかっこよく、

やっぱり窓があるのがうれしい。

お風呂も十分な広さで、ここにも窓が！

そこかしこにちょっとずつ上質さがあって
気が利いていて、心地よく暮らせそう。

寝室のウォークインクローゼットは
2帖大の広さがあります。
衣装持ちでもこれだけあれば十分。

さらに極めつけは床暖房機能！
いいなー！

敷地面積50坪弱に対して
床面積が13.27坪の建物なので、
隣家と少し離れているのもポイント高い。

この物件、40代後半の人が
一人かパートナーと、
あるいはペットと共に
快適に暮らす家をイメージして
設計されたそうなんですが、
良いところを挙げるとキリがない。

立地も大人な京都市左京区岩倉。
最寄りの岩倉駅から徒歩13分。

売買価格も
40代からの暮らしに見合う額。

うんうん、あれこれほんととてもいい。

車が入れない路地奥ということもあり
接道要件が満たせていないので
再建築不可となりますが、
情報出典元の不動産屋さんも
ローンもご相談に乗りますと
言ってくれていますので、
気になった方は40代でなくとも
どうぞお気軽にお問合せを。