自然豊かな山の上に広がる、
ホテルさながらの建物。
東洋医学の思想に基づいた
アーユルヴェーダリトリートを
提供するような施設にすれば、
めっちゃ需要があるのでは？ と
物件を見たときに感じました。

えらくピンポイントな用途を
想定するのには理由があって、
ひとつはこの建物が
東洋医学の健康法を体験できる
養生施設として運営されていたこと。
そして、時代の要請があること。
どうですか、いけそうじゃないですか？

敷地面積1741㎡、建物面積774.04㎡と、
なかなかのサイズ感！
建物のテイストはアジアン風で、

エントランスは華美すぎず、

せせこましくもなく。
少し手を入れれば
さらに大人で落ち着いたイメージに
うまくリニューアルできそうです。

滞在用の各お部屋も
多少の経年こそ感じさせますが
落ち着いた良い雰囲気で、
洋室もあったり、

和室もあったり。

中長期滞在もできそうな広さ。

これらの居室も
少し手を入れてあげれば、
落ち着きを残したまま
グッと大人びた表情に仕上げられそう。

そして、さすがは山の上。
窓の外には広がる緑。

遠景を望むもそこにも緑。

下界と切り離された感があって、
きっと落ち着くことでしょう。

ここまで見て「普通の保養所じゃね？」と
感じた方もいるかもしれませんが、
本物件にはほかにない独自性がありまして。
「東洋医学の療養施設」の面影が
いたるところに残っているんです。

たとえば岩盤浴の設備が備わっていたり、

しっかりしたマッサージ室がついていたり。

ここはヨガのスペースにしてもいいかも。もちろん広いお風呂もあるし、

がっつりプロ仕様の調理場もございます。

これらを活かさない手はない、と思うのです。

多くの現代人が疲れを背負って
未病に近い状態で暮らしている昨今。
その蓄積された疲れを
さまざまな角度から癒すために、
薬草や薬剤などを入れた
薬湯のお風呂を準備して、
医食同源の思想のもと、
心と体を労わる食事を
この素敵な食堂で三食いただく。

そんな施設、需要がありそうでしょう？幸い、場所は六甲山の上。
気軽な湯治に行くイメージで、
都会に疲れた人に1週間ほど滞在してもらう。
どうしても仕事から手が離れない人向けに
リモートワークワーク部屋なんかも用意して。

お値段も思ったよりお安くて、
あとは相性のような気がします。
興味のある方は、
ぜひ現地まで行って
現物を見てお考えください！