歴史が刻まれた建物を、緑に溢れ人が憩う新たな隠れ家に。(神奈川県鎌倉市のリノベーション事例)
店内に入ったとたん、私なら 「わぁ~…!」と感動の声を漏らします。 とっても素敵なカフェレストラン。 今年5月に鎌倉・由比ヶ浜にオープンした 「Cafe&Restaurant EGAO」といいます。
ふだんは借りられる・買える物件を ご紹介していますが、たまには気分を変えて、 物件が生まれ変わった様子を紹介したいと思います。 今回は、和洋折衷別荘住宅の一角を 飲食店に変身させた事例。
訪れたことがある方もいるかもしれません。 ここは、「篠田邸」という 鎌倉市景観重要建築物として指定された 和洋折衷別荘住宅の一角。 和館がカフェレストランへと生まれ変わり 訪れる人に笑顔をもたらしています。 周囲に高くそびえる切妻屋根、 あ、知ってる! という方、 きっといますよね? 敷地を歩くだけでもときめきます。 庭を回遊して店にたどり着くように あえて設計しているそう。 極限まで削ぎ落とした内装は、 庭の緑が引き立つようにするため。 大きく取られた窓から眺められるのは 庭を埋め尽くす瑞々しい緑です。 はぁ、いつまでもここに座ってたい…。 天井は惚れ惚れするような骨組現し。 この建物が刻んできた 歴史を間近に見ることができます。 ナチュラルな木材が心地良い店内に きわだつエメラルドグリーンが とても素敵なアクセントになっています。 デザイン的にも憧れちゃいますが、 キッチンを箱状に囲うことで 客席とキッチン上部に連続性ができ、 空間により一層の広がりを 感じさせる効果が生まれるそう。 建物がかもし出す味わいに呼応するように カウンターにも古材を使用し 床にも足場板の古材を使用する徹底ぶり。 トイレにも、アンティークの建具が 使われているといいます。 窓枠棚は、施主さんやその ご家族でDIYしたのだそう。 このセンス、お手本にしたいなぁ。 そうそう、このウッドデッキも DIYだそうですよ!すごい。 そうとは思えないほど馴染んでいます。 テラス席はワンちゃんOKだそうで、 天気のいい日はワンちゃん連れのお客さんが くつろいでおられるとか。 レトロ調のソファに身を沈めて 在りし日を妄想しつつ、 古い心地の良いものに囲まれて 心の底からじわじわリラックスしたい。 そこにおいしそうな あつあつのパスタが運ばれてきて。 こんな幸せなこと、ない。 もういっそ、ここに住んでしまいたい…。 という、憧れつのるリノベーションを 手掛けたのは、三浦半島に 設計事務所を構える「練建築舎」さん。 建築を通して、空き家再生・地域活性を 目指しておられます。
もちろん個人宅のリノベーションも 手がけていて、実は以前、 「物件ファン」でも紹介しているんですよ! https://bukkenfan.jp/e/5865165746098669717
このテイスト、お好きな方も多いはず。 自宅がこんなふうに 生まれ変わったらな…と うっとりとした方は、 ぜひお問い合わせしてみてくださいね。
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