アンティーク建具を取り入れたリノベ団地で緑とともに暮らす。(東京都府中市48㎡の売買物件)
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
新しいのにどこか懐かしさも 感じられるのがリノベ団地の 良いところですよね。 今回はタイルづかいが 大人かわいいお部屋のご紹介です。 間取り図はこちら。 もともとは3DKだったお部屋を ゆったりサイズの1LDKに リノベーションしています。 玄関を開けるとチェッカー模様の フロアタイルがお出迎え。 左手には大きな姿見もあるので お出かけ前の身だしなみの チェックにも大活躍しそうです。 そしてひときわ存在感を放つのが エッチングガラスがはめ込まれた 正面に見えるドア。 こちらはなんと1920年代の 英国製のアンティークドアなんだとか。 大事に使って、これからも一緒に 歴史を刻んでいきたいですね。 アンティークドアを開けると 広々としたLDKが広がります。 天井や壁は全て塗装仕上げ、 フローリングは無垢材となっており、 自分で手を入れていくこともできる 経年変化も味わえそうな空間です。 こちらの造作デスクの上部には モロッコタイルが貼られています。 アンティークドアの正面に 位置しているので、 ワークスペースとしてはもちろん、 飾り棚のように使うものおすすめ。 リビングは南北に窓があるので 陽当りも風通しも抜群。 メインの開口部は ペアガラスのサッシに交換し、 断熱性も確保しています。 長く住むためには建物の性能も 大事ですもんね。 キッチンは壁付のシンクとコンロに アイランド型のカウンターという構成。 コンロも4つくちなので お料理もはかどっちゃいそうですね。 洗濯機スペースもキッチンの お隣なので、家事動線もばっちり。 キッチンの下半分には 落ち着いた色味のモザイクタイルが、 上部には表面にニュアンスのある タイルが貼られています。 南向きの窓からに光に照らされて さざ波のようにきらめいていますね。 どこかこなれた雰囲気があるのは、 塗り壁や無垢材、タイルなどの 均一になりすぎない素材や、 歴史あるアンティークドアの おかげなのでしょう。 玄関脇の洋室もLDKと同じテイストで 作り込まれています。 カーテンレールのデザインなど 細部にまでこだわりが感じられますね。 水回りはトイレと洗面が同室の アメリカンセパレートタイプ。 こちらの床もホールと同じ フロアタイルとなっているので お手入れもしやすそうです。 洗面台もモザイクタイルが 良いアクセントになっていますね。 バスルームは白をベースに 清潔感たっぷり。 きちんと窓が確保されているのも 団地ならではですね。 タイルを磨いて、床にワックスを塗って、 時には壁を塗りなおして…。 長く暮らして自分で手を入れて いくうちにどんどん自分に合った おうちにそだっていきそうですね。
文・佐藤シュン 浜松で設計事務所をやりながら、黒猫と暮らしています。
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