スッキリとした軽やかな空間に やわらかな陽の光と木のぬくもり。 こんなお部屋で暮らせたら 毎日爽やかな気分で過ごせるだろうな。

18帖越えの広々リビングと 独立したふたつの洋室は ファミリー世帯でも ゆとりを持って暮らせそう。

LDKで目を引くのは 木製のフレームで縁取られた おしゃれなキッチン。 クッキングスタジオのような佇まいに 胸が高鳴ります…！

床はグレーのフロアタイルに なっているようです。 クールな色がモダンな設備や 調理家電とも好相性。

カウンターは奥行きがあり 調理スペースもしっかり取れます。 浄水器付きの水栓や食器洗浄機など うれしいポイントもたくさん！

リビングやダイニングに集う家族と 会話を交わしながら 自慢の腕を振るったり

慣れない調理に奮闘する パートナーや子どもたちの姿を こっそり写真に収めつつ 遠巻きに見守ったり…。 そんな朗らかな日常が 目に浮かぶようです。

キッチンカウンターのダイニング側は 大きな収納になっています。 扉が目隠ししてくれるので 生活感を抑えられますよ。

コンロの対面あたりには 棚板の高さが調節できる棚も。 ひとり1段といった具合で割り振って 家族それぞれが好きなものを 置くスペースにするのも良いですね。

南東向きの窓から広がる ふんわりとした光が気持ち良いリビング。 ライトな色味の滑らかな木製家具が よく似合いそうです。

キッチンを飛び越えて リビングの端まで横一直線に伸びる ダイナミックな木の枠は どんなふうに飾りましょう？

観葉植物でミニ植物園にしたり 子どもが作った図工作品を ギャラリーのように並べてみたり。

ソファに体を沈めて ほっと一息入れるとき 視界に入る場所ですから とびきり大好きなものだけで固めた 自慢のスペースにしたいですね。

そして木のフレームにくわえて もうひとつ注目していただきたいのが フローリングの切り替わり位置です。

リビングにフロアタイルがチラ見えする 絶妙なバランスがたまりません。

分かれているようでつながっている …という曖昧さが、空間に広がりを 生んでいるように思います。

ゆるやかな隔たりを越えて 洋室に足を踏み入れたときの リビングとのギャップにもやられました。 無彩色でまとめられた内装が カッコいいですよね。

デスクと椅子を置けば 自宅にいながらオフィス気分で 仕事が捗りそうです。

玄関側の洋室は木目の床と 白壁の素朴なナチュラルテイスト。

5.1帖あるのでダブルベッドも 余裕で置けますよ。 左奥へと進むと…

ウォークインクローゼットが。 散らかっていても 外からは見えないつくりに なっているのがうれしいですね。

設備が一新されたサニタリーは まばゆいほどの美しさ…！

浴室暖房乾燥機付きのバスルームに

清潔感が漂うモダンなトイレ。 いずれも安心して快適に 使えそうですね。

廊下に出て後ろを振り返ると リビングの光が玄関にも 届いていました。

圧迫感が少ないフロートタイプの 靴箱というチョイスや スツールが置かれた右側の余白など 細部にもこだわりが散りばめられています。

最寄駅は東急田園都市線の駒沢大学駅。 渋谷駅まで3駅でアクセスできる 利便性が高い立地です。

マンションがあるのは 駅から徒歩9分の弦巻通り沿い。 駒沢公園や小中学校にほど近く 住民には子育て世代も多いのだそう。

お部屋に流れる心地良い空気が 写真から伝わってくるようでした。 ひと匙の個性が日々を彩る このリノベマンションで 新生活を始めてみませんか？

文・山中みく 香川県出身のイラストレーター。海と山の近くに住んでいます。古着と映画と旅が好き。 ＠miku_yamanaka