温かみのあるフロリーングの床と
白い壁のナチュラルな空間。
一見オーソドックスなお部屋ですが、
壁一面に造り付けの棚があったり
スツールがばっちり似合う
カウンターがあったりと、
洗練された造作がそこかしこに。

しかも、よく見れば
床は杉材の無垢フローリングだし、

壁は漆喰。
その壁と一体化した照明からも
普通の家ではないオーラが漂います。

じつはこの物件、かつての所有者だった
イギリス人によって建てられた住宅。
ゆとりある間取りにもそれを感じます。

玄関扉からして外国のおうち。
テラコッタタイルや味わいある建具に
期待が高まります。

内側には土間がなく、
玄関扉を開ければ
いきなり廊下という海外住宅仕様。
ヴィンテージライクなラグか
カーペットを敷きましょうね。

こちらは玄関を入ってすぐの1階の様子。
左右に洋室がありますが、
まずは階段を上って
メインフロアの2階へ。

ちなみに階段の壁も漆喰です。
さりげないニッチがにくいこと…！

ひろびろしたLDKは約18帖。

主役はこちらのキッチンです。

タイルや上げ下げ窓の窓枠、
レンジフードまで白で統一された
上品なデザインもさることながら、
Miele製キッチンにはオーブンレンジや

4くちのIHコンロ、

食洗機、たっぷりの収納を完備。
料理好きさんにはたまらない、
理想を具現化したような空間です。

リビングダイニングも
なんてことないのだけど素敵。
経年した無垢床が良い仕事をしています。
右の扉の向こうには
小さなバルコニーがありますよ。

個人的に好きなのは3階の洋室。
勾配天井のおこもり感がありつつ
三面採光で圧迫感は皆無。
上げ下げ窓、出窓、造作棚と、
こだわりのディテールが目を引きます。
現オーナーさんはここを作業場として
使っているようですね。
私もこんなお部屋で仕事したい。

そして、なんとルーフバルコニー付き！

テラコッタタイル敷きの
ルーフバルコニーからは
シティービューが楽しめます。

そうそう、3階にもトイレがあって、
このかわいらしさ。

ラフな天板に
タイルのボウルを合わせるセンス、
見習いたい…！

1階にある2つの洋室のうち
こちらの4帖のほうは子ども部屋か
客間にするのがよさそう。

窓がうれしい
ウォークインクローゼット付きですよ。

広いほうの洋室は主寝室に。

主寝室の隣にサニタリーがあるのも
海外仕様ですよね。
もちろんサニタリー内も海外仕様。

バスルームのタイルはキッチンとおそろい。
明るく清潔感のある空間です。

コロンとした水栓も
レトロでかっこいいんですよ〜。

極めつけは立地。
三宮や元町も徒歩圏内の
閑静な住宅街です。
周辺には自然食のお店やパティスリー、
ピッツエリアの名店が並び、
スーパーも徒歩4分の距離にあるそう。

デザインも立地もちょっとほかにない
夢のようなお家。
3月中に何度か予約制内覧会が
開催されるようなので、
気になる方はぜひお問い合わせを。