たとえば、 10年ぐらい仕事をがんばってきて 順調に成果も出ていて。 もちろんこれからも がしがし働くつもりだけれど ここらでひとつ 自分にブーストをかけてくれる 何かが欲しい…。 そんなタイミングで 自分のお城を手に入れる、 という選択はいかがでしょう。

せっかくならば お気に入りの景色がある街で。 それは、ベランダに出た時の景色や

そして窓からも見える レトロな路面電車だったり

家の裏手を流れる神田川沿いの 桜並木だったり。 見るたびに自分を励ましてくれたり、 寄り添ってくれるような そんな景色が近くにあれば 心強いだろうな、と思います。

とは言え、やっぱり 景色を見るより長い時間を お家の中で過ごすわけで。 ご安心ください。 こだわりが詰まった1LDKです。

レトロな風合いの レンガ色のマンションの一室です。

共有部が綺麗だと 管理が行き届いているのがわかり 安心できます。

玄関には 姿見付きのシューズクローゼット。

お仕事用、普段使い用、 外遊び用に、とっておきのお出掛け用。 たくさんの靴も ここにまるっと入りそう。

玄関からまっすぐ伸びた 廊下の先がリビングです。

地上5階のお部屋は 眺望が抜けていて 大きな窓から光がたっぷり入ります。 二重窓なので、静かに過ごせそうです。

壁の一面はタイル張り。 防臭効果もある優れモノです。

キッチンの正面に コーヒーテーブルを置いて 朝食は窓の外を眺めながら食べたいな。 なんでも贅沢するのは難しくても テーブルか、イスか、 はたまたソファか。 毎日使う家具のうち、1つくらいは とびっきりお気に入りのものを選びたい。

キッチンの収納力の たのもしいこと。 食器も調理器具も調味料も すっぽり収めてくれるはず。

そうそう、 この扉の絶妙なダークグリーン。 いい色だなぁと思っていたのですが なんとこのお部屋、 スタイリストさん監修なんですって。 建具の色合いなんかも 調整されているそうで お部屋全体のまとまり感や ディテールのこだわりにも納得です。

扉の向こう側は クローゼットと洗濯機置き場。

そしてキッチン側の扉を開けると 脱衣所になっています。

珍しい水回りの配置ですが ワンルームのように リビングを中心として キッチンから浴室まで 即アクセスできるのは 案外らくちんかも。

でもやっぱり トイレだけは離れていると ありがたいよね、っていう気持ちにも ちゃんと応えてくれていて、 リビングの扉の外側にありますよ。 傘付きのブラケットライトが とってもかわいい。

ベッドルームが独立しているのも、 今までのひとり暮らしから （勝手に元ワンルーム暮らしを 設定しちゃいましたが…） 1ランクアップしたことを 実感できる要素。

各スポットの収納の充実度も 安心感があります。

では最後に お家時間をもっと満喫できる 秘密のポイントをご紹介。 じゃじゃーん。 スクリーンがついているんです。 あぁ、タイル壁に設置された あの飾り棚は プロジェクターの定位置だったのね！ と、その仕掛けに感動。

学生さんも多くいる街だから 人気の「神田川ベーカリー」や、 気軽に立ち寄れる飲食店もいっぱい。 ほかにも「豊川浴泉」という銭湯や 区立唯一の回遊式庭園「区立甘泉園公園」 などもあり、お休みを満喫できるスポットも 揃っています。

マンションの目の前が面影橋駅なので 馴染みになった店でブランチをしたら たまにはふらりと路面電車に乗って 知らない駅で降りるのもいいな。

ひと通り、風情ある街を楽しんだなら お家に帰りましょうか。 スクリーンで観るのは 映画かな、ライブ映像もいいな。 元気をしっかりチャージできたら 週明けからまたがんばろう。

お気に入りの街にある自分のお城は 癒しにも、活力にもなってくれるはずです。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk