もともと、華道家さんが住んでいたらしい古民家。もうすぐ築100年を迎えるカオティックな佇まいがこちら。

ツタがはしる外観は、某大学の校舎を彷彿とさせます。（築年数も同じくらいかな？）
とにかく化石レベルの築年数に興奮です。
竣工当時、音楽ではロックもなかった時代ですよ。すごいなあ。

平屋のコンパクトな間取り。
仲良し二人暮らしに丁度いいサイズ感でしょうか。こういった古民家は、やっぱり若いカップルに住んでもらいたいところ。

こんな玄関。
どこまでも緑に覆われている。
これは癒されるなあ。
やはり大分痛んでるようなので、
住み手自身で治してあげましょう。

ちなみにD.I.Y可能物件とのこと。
いろいろと手を加えてみたいところ。

ご覧のとおり、
無垢床を敷いていたり、2016年に簡単なリノベーション済みとなっているのです！

キッチンは業務用のコンロ。
（このタイプ、火力がすごいんですよ。）
ここはまったく問題なしでしょうか。

キッチンは玄関入ってすぐのスペースに。

一番奥の角部屋。
竹をチラつかせてる感じが最高ですよね！

トイレも洋式になっているので、
古民家デビューにも安心。
ここも手を加える必要がなさそう。

で、個人的にグッときたのが、
はなれにある物置小屋！

ふつうに物置として利用してもいいけど、
せっかくD.I.Yできるわけだし、
電気を通してアトリエとして使ってみたり、
ただ本を読むだけのスペースにしてもいい。

窓枠をはしるツタが大好きです。
秋には葉が枯れて、
そんな詫び寂び風景を感じれる家なんて、
最高じゃないですか。

この美しいツタだけは、
どうか走らせておいてくださいね。