これからの季節、恋人とふらっと京都へいって泊まるところあったらな。時々、そんな気分になるから、借りておく。

京都に一軒、借りておく…。
そんな贅沢、いつになったらできますか。

こちらの物件も、前に一度、ご紹介したのですが、賃貸住宅として再登場ということみたい。秋うらら、高まりますね。

ほんとにこのくらい、住んでなくても借りておきたいよなあ…。まずは手水鉢のある玄関から見ていきましょうか。

こちら、扉の向こうに階段を隠してあるという、京都らしい気遣い、遊び。長く垂れた照明もキュートですが…

やっぱりお手水鉢がたのしい。帰ってきたって感じがしそうですね。いいなあ。ここ借りてたら、月の半分は京都かな。

ありもしないライフスタイルをつい、妄想してしまいました。すみません！入ってすぐのダイニングですね。床暖房はありがたい。これなら冬も安心して来られる。

無垢材やタイルでモダンに仕上がっているのはうれしいですよね。坪庭を眺める奥のお部屋にも、床暖房があって、

かわいいですよね。ここまで来ちゃえば、京都が地元だから、家の外にでれば京都です。なんて、当たり前ですけれど。

この奥の間の脇、坪庭を囲むようにお風呂があるのは、京町家のスタイルでしょう。

このリノベーションでびっくりするかもしれないけれど、明治25年築なんですよ。

二階はコンパクトに三部屋があり、手前のお部屋は寝室として、ベッドサイドの本棚とスイッチがしつらえてあって。

まん中のラウンジが、また、おもしろい。天窓のある小空間を作ってありますね。

ここにふかふかのベッドを置いて、やっかいなことから少し離れて、天窓の下で好きなように空想する…。それから、一杯ひっかけに西木屋町通を上がっていく…。

そういうことでしょうね。

いちばん奥は和室になっていて、吊り収納の下に布団が敷けるので、ゲスト用寝室にぴったり、とのこと。友人としばらく京都滞在、なんてのもいいですねえ。

という、この物件。

そろそろ別邸。あるいは二拠点生活をはじめたい方、京都を定期的に訪れる方、いかがです。もちろん、この街で部屋さがししている人も、ぜひ、どうぞ。

おいでよ。