小高い物件の周りは畑。
物語を感じさせてくれる一軒家。

遠くに見える海と、
その手前を走る小さく赤い電車。

そんな眺めのある二階の和室。

そして一階には特徴的な土間のLDK

LDKから一段上がった和室との
区切りには、雰囲気の良い建具。

はい、もう惚れたって人は、
私のテキストは読み飛ばして、
リンク先に行ってもらってもいいですよ。

と言うか、惚れますよね？
うん、惚れます。ベタ惚れ。

仕事なんで続けて書きますけど、
私の稚拙な駄文なんか読んでないで、
まぁひとまずこれらの画像を
見てってくださいませ。

大胆かつ繊細。
シンプルさと清潔感、
そして今の暮らしを考えたリノベが
ミスマッチを生まない形でなされてます。

ほら、地袋を活かしたベンチとかね。

さっきの土間と部屋の間の建具もそうだし、
新しく入れられたキッチンも

シンプルにまとめられた水回りも、
装飾的要素を抑えた手すりも。

全体的に侘びを心得た仕上げ。
これらがしっくりくる調整力は刮目相待。

余裕があるけど、驕らず、飾らず、
でも、質素すぎず無理なくスマート。
うーん、いい。

お風呂トイレもそんな感じ。

建物は85.86㎡の広さだから、
間取りにも余裕がある。

二階には2畳大のロフトもあって

ここをワークスペースにするのも良さそう。

電気もコンセントもきてるしね。

そしてロフト横は吹き抜けになっているので、
見下ろせばLDKで家族の存在も感じつつの
独立した場所として利用可能なのが嬉しい。

収納も作り付けられているので、
家中の荷物をここに集約すれば
お部屋をさらに広く使える。

広さの話で言うと、
敷地的にもせせこましさはなく、
庭には柿や梅の木が。

まあ、そもそも見渡すかぎり
のどかな景色が広がっているので、
せせこましさとは無縁なんですけど。

そんな感じに実際よりも開放感のある物件。

でね、気になっている人も多いであろう
LDKの土間なんですけど、
これ、今回のリノベに際して
新たに打たれたものなんです。

ちなみにリノベ中の画像がこちら。

そう、もともとあった物件の良さを
活かすかたちで大胆に変更しての
さらなるこの良さなわけです。

DNAを基に進化させる力の恩恵に
あずかる身としては、
やはりその過程も気になるでしょう？

かつてはどんな物件で、
それがどうやってこうなったか。

そういうお話が出典元にストーリー込みで
描かれてますので、ぜひそちらもご一読を！